スイッチでサッと動画を流すシステム
博物館とかで見た事ある人多いと思いますが、スイッチを押したら動画が流れるシステムがあります。「家康」とか「信長」とか「秀吉」とかいうスイッチがあって、それを押すとスイッチに応じた説明が流れるアレです。
「アレどうやって作ってんだろ?」
詳しい人に聞いたら裏にパソコンがあるらしく、インターフェース基板というのを専門の業者が作ってるそうです。
「ソレどこで買えるの?」
聞いたけど教えてくれず、組み込んで出すから「その基板だけ」ってのは市場に出回らないそうです。
「ないなら作ろう」という事で弱電のプロに作ってもらいました。



プロは最初「簡単にできる」と言ってたけど、ノイズで誤動作したり、すぐ止まったり、いろいろ問題だらけで、かなりの時間をかけ試作基板ができあがりました。
その試作基板を使って展示会用マシンとおみくじマシンを数台作り、現在運用中ですが、いい感じに問題なく動いてます。
「よーし、これなら使える」
という事で基板の仕様を固め、動画再生用基板を販売するに至りました。
マニュアルは以下をご覧下さい。

動画再生用基板マニュアル(ver.1)

ザっと申し上げ以下の事ができます。

 スイッチ(接点)で動画再生します
 31種類の動画を格納・選択できます
 出力はHDMI、フルハイビジョン対応です

つまり、スイッチ・モニター・この基板があれば博物館で見るアレが作れるという事です。

例えばショーウィンドウにスイッチを設置し、ガラス越しにモニターで商品説明する事ができます。
例えば聞かれる事が凡そ決まった案内所で受付嬢の代わりに動画で応える事ができます。
例えば展示会では人を充てずにモニターだけ置いとく事ができます。
歴史の説明など長い動画はチャプター分割し、見たいところだけスイッチ再生可能です。
記憶媒体はUSB。大容量もぜんぜんイケるから待合所などで時間潰しの動画をたっぷり流せます。またスイッチ始動だから延々流すでなく、見たい人が見たいところをパッと流せます。
モニター裏に貼り付けてしまえば基板の存在を忘れてしまう小ささです。

値段は基板だけなら28800円(税別)です。こちらのページをご覧下さい。

スイッチで再生するだけのシステム売りなら8万円ぐらいから構築できます。こちらのページをご覧下さい。

「基板単品もシステム売りもダメだ!俺は何もしない!できない!する気もない!ちゃんと払うから完成品として売ってくれ!」という方のために完成ユニットも作りました。こちらのページをご覧下さい。

デモビー活用の製作事例は以下に載せます。是非ご検討下さい。

事例5:行商用カバンU


事例4:展示会用動画切替スタンド(16動画選択)


事例3:おみくじマンおみくじマシン


事例2:動画おみくじマシン


事例1:動画を持ち運べるカバン
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